今回は、コレコレさん本名:青木俊さんの年収が1億円なのか検証してみました。
暴露系YouTuberとして有名なコレコレさんは、YouTube配信だけでなくアイドルプロデューサーやツイキャスの配信者と様々な分野で活躍されています。
2005年にニコニコ動画を視聴者数3人から始め、2014年にYouTube配信を開始し登録者約182万人ですが日々登録者数が増えている人気YouTuberです。
目次
2019年のインタビューでは年収1億円
出典:https://livestreamers.co.jp
2019年のインタビューで年収を聞かれたコレコレさんが、「1億円と言いたいところですがハッキリと分からないんですよ」と発言されています。
また、収入内訳を「月額課金ファンクラブサイト収入2割、YouTube広告収入3割、ツイキャス広告収入3割、視聴者からの投げ銭2割」と明かしました。
同年年末に行われたツイキャス裏座談会では、ツイキャス広告収入が1700万円と発言する場面もありました。
この内訳を頭の隅に置きながら、記事を読み進めてみてください。
年収の内訳を検証してみた
コレコレさんの、年収の内訳を検証してみました。
動画配信や書籍の収入で、年間1億円超えとも言われています。
調べていくうちに、YouTubeや書籍、アパレル収入にプラスしてツイキャス広告収入があるという事が判りました。
ツイキャスでの1カ月最高収入は173万56703円であったと、2021年9月20日配信されたコレコレさんがツイキャスで公開しています。
この事を踏まえると、本当に1億円超えているか気になりますよね?
実際に検証してみましょう。
YouTube収入
YouTubeの収入について検証しました。
現在、コレコレさんが解説しているYouTubeチャンネル2のチャンネルがあります。
YouTube動画1再生あたりの広告収入金額は、一般で0.05~0.1円。
人気YouTuberとなると、YouTube動画1再生あたりの広告収入金額0.3円となりますが、今回は一般的な広告収入金額0.1円として計算します。
メインである『コレコレチャンネル・KoreTube』動画の平均投稿頻度は、約10回/月で再生回数は約50~400万回/1本あたりとなります。
1再生回数0.1円で計算すると約400万円/月収。
年収を計算すると4,000,000(月収)×12カ月=48,000,000(年収)
サブである『コレコレサブチャンネル』は、動画投稿回数は不定期で更新回数が少ないですが登録者数42.9万人動画再生回数は、数千回~約330万回です。
検証していくと、年収は約417万円との情報がありました。
この2つを合わせると、YouTubeでの平均年収は推定5217万円となります。
※YouTube利用規約により1円単位の収入を外部に公開する事は禁じられています。
Instagram収入
コレコレさんは、Instagramでの収入は無いと思われます。
Instagramアカウントを持ってはいますが、頻回に更新されていません。
Instagramで収入を得るためには、自社商品・サービスをPRしたい企業や広告代理店、インフルエンサーキャスティイング企業、インスタグラマーマッチング業者から支払われるのが一般的です。
コレコレさんの、Instagramを見る限り更新回数が少なく企業の商品を紹介している訳では無いようですので、Instagramは収入につながっていないと推測されます。
TikTok収入
コレコレさんの、TikTok配信からの収入は無いと思われます。
Instagram同様に配信回数が少ないようです。
TikTokからの収入を得る方法を以下の方法になります。
- 企業からの依頼により商品を紹介して紹介料を得る
- TikTok以外へ誘導する(例:YouTubeチャンネルへ誘導し「広告」によるクリック収入や、SNSアカウントへ誘導し商材を購入してもらう方法)
このことから、更新回数が少なく企業の商品を紹介する内容も配信されていない事から、TikTokからの収益化は無いと推測されます。
書籍収入
2021年10月8日に発売された書籍「告発(定価1,540円)」による収入を検証してみましょう。
書籍の詳しい売り上げ部数の発表はありません。
コレコレさん初出版であり著名作家ではない事を考慮し、売り上げ部数を30,000部/年間として計算してみました。
1,540円(本の定価)×10%(印税率)×30,000(年間売り上げ部数)=4,620,000(年収)
書籍による年収は、462万円と推測されます。
書籍『告発』は、全320ページとボリュームのある書籍ですが読みやすいと評判のようです。
アパレルブランド収入
コレコレさんが、プロデュースしたアパレルブランドの収入について調べました。
2021年に設立されたアパレルブランド「howmeni.」を、コレコレさんがプロデュースし商品価格は4,290円~12,980円です。(出品する商品により価格の変動があります)
今回は、6,490円の商品が1日に100枚売れたとして計算します。
6,490(単価)×100(1日当たりの売上個数)=649,000(1日の売上金額)
649,000(1日売上金額)×365(1年間)=236,885,000(1年間の総売り上げ)
アパレルの利益率が1%~2%程度と言われているので、アパレルからの年収は236万8850円~473万7700円となります。
コレコレの人気コンテンツ
コレコレさんが、配信した動画の中から再生回数の多い、人気コンテンツを紹介いたします。
暴露系YouTuberと聞くと、とんでもない企画の視聴回数が多いようなイメージがありませんか?
実は、違うんです。
2018年7月21日配信YouTube『タバコポイ捨て注意したらチンピラとガチの喧嘩になった』は、再生回数1129万2830回。
街を掃除しながら、タバコのポイ捨てを注意するを目的とした内容で撮影していたようですが意外な展開になり、コレコレさん本人も驚きを隠せない様子でした。
2017年6月30日配信YouTube『生放送中にイタズラ電話してきた中学生を怒ったら母親が出てきて大事件に…』は、再生回数493万3681回。
ツイキャス生配信中にイタズラ電話してきた中学生と母親に対しインターネットの怖さを伝える内容です。
インターネットは、本当に便利ですが使い方を間違えたり、ちょっとしたイタズラがどのような事態を招くのか、お子さんがいらっしゃるご家庭はお子さんと一緒に視聴していただきたい内容です。
2019年2月24日配信YouTubeライブ『【神回】ツイキャスのイケボ配信者に843万円貢いだBBAがやばすぎるwwww』は、再生回数466万4601回。
3時間に及ぶYouTubeライブでは、コレコレさんが気さくにリスナーへ話しかけたりライブ中にかかってくる電話に対応している様子が配信されています。
年収の使いみちは取材費くらいか
コレコレさんの年収は、冒頭でお伝えしたYouTube広告収入が収入全体の3割と考えると1億円を超えていることが分かります。
これだけの年収があるコレコレさんの年収の使いみちが気になりますよね?
今回、コレコレさん公式スケジュールと配信されたYouTube・Twitterを参考に年収の使いみちを検証してみました。
豪快にお金を使っていると思いきや、そうではないようです。
2019年のインタビューでは、「引きこもりなので週に6日は自宅にいる」と語っていました。
収入が多いからと言って、旅行等で多額のお金を使う事とは無いと考えられます。
年収の使いみちは以下のようになります。
- カンボジアへの寄付(定期的に行われています)20万円
- 外食費約74000円(コレコレさんのTwitterを参考にしています)
- 旅費約100,000円(都内の移動・大阪や高知への旅費)
上記以外にも、ツイキャス広告収入が最高額を記録した際「これは、全部動画の企画に使います。んー17本位できるかな」との発言もあり、収入によって出費が大きく変動する事が推測されます。
世間の声
まとめ
今回、コレコレさんの年収が1億円なのか検証した結果をまとめます。
- 2019年のインタビューでは、1億円の収入があるかは分からないと明かしていた
- 年収の内訳は、YouTube、書籍、アパレルブランド、ツイキャスが収入につながっている
- InstagramやTikTokは、更新が殆どされていないため収入につながっていない
- コレコレさんが明かした収入内訳を考慮すると年収は1億円超えていると推測される
- コレコレさんの人気コンテンツの内容は、街を綺麗にするための企画やインターネットの怖さを伝える内容など良い意味で暴露系とは程遠かった
- 年収の使いみちは、豪遊するわけではなく「自称・引きこもり」だけあって、カンボジアの寄付をはじめ殆どが取材費につかわれていた
コレコレさんの年収について検証してきました。
2019年時点では、1億円に到達していなかった年収が数年で1億円越えと驚きが隠せません。
当時16歳の少年が、視聴者3人から始めたニコニコ動画配信。
2014年にはYouTubeチャンネル『コレコレチャンネルKoreTube』を設立し、登録者数182万人と成長を成し遂げ登録者数は増え続けています。
1億円超える収入を得るまでには、コレコレさん自身の動画配信を続けてきた結果が実を結んだのではないでしょうか。
まさしく、継続は力なり!ですよね。
動画配信停止や、Twitterアカウント凍結という情報を先に読むと、コレコレさんの事を偏った視線で見てしまいがちです。
しかし、YouTubeやツイキャスなどの配信内容を聴いたり視聴することで彼なりの「枠にとらわれない」純粋な一面が見えました。
今後も、コレコレさん活躍に期待したいと思います。