川谷絵音さんと言えば、「indigo la End」や「ゲスの極み乙女。」等のバンドでボーカル、ギター、作詞・作曲を担当しているアーティストです。
今回は、独特な音楽センスで知られる川谷絵音さんの天才と言われる理由を深掘りしていきます。
プロフィール
- 本名:川谷健太
- 別名:MC.K、enon、Think
- 生年月日:1988年12月3日
- 学歴:東京農工大学工学部応用分子化学科卒業
- 職業:作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、ボーカリスト、ミュージシャン
- 担当楽器:ボーカル、ギター、キーボード
- 活動期間:2010年‐
- レーベル:unBORDE(2014年‐2018年)、TACO RECORDS(2018年‐)
川谷絵音さんは2021年4月時点で「indigo la End」、「ゲスの極み乙女。」、「ジェニーハイ」、「ichikoro」の4つのバンドを掛け持ちしているアーティストです。
他にもソロプロジェクトで「独特な人」、「美的計画」、「enon kawatani」、「DADARAY」のプロデュース、アーティストへの楽曲提供も行っています。
バンドを4つも掛け持ちしている中で、ソロプロジェクトやプロデュース業などをしていることに驚きです。
天才と言われている理由
ここからは川谷絵音さんが天才と言われる理由を3つご紹介します。
即興ソングのクオリティが高すぎるから
川谷絵音さんと言えば、即興ソングのイメージが多い方もいるのではないでしょうか。
私も、即興ソングのクオリティが凄い人というイメージを持っていました。
2017年9月21日にゲスの極み乙女。として出演したテレビ番組では、他の出演者からのリクエストで会場で募集したキーワードを使って即興ソングを作成。
募集したキーワードは「やる気」、「輝き」、「愛」、「なぎこ」、「肝を冷やしたぜ」、「黒」です。
川谷絵音さんは、作曲開始から10分ほどで曲がなんとなくできたと発言。
10分で曲をほぼ完成させ、歌うことができることに驚きです。
その場で歌った際、出演者から驚きと感動の声が上がっていることから歌詞だけではなくメロディーもクオリティが高いことが伺えます。
ヒット曲を量産しているから
川谷絵音さんの曲と言えば、ゲスの極み乙女。から2015年に発売された「私以外私じゃないの」ではないでしょうか。
色々な意味で代名詞になった曲とも言えます。
その他オリコン上位に入ったシングル、アルバムをまとめてみました。
- 猟奇的なキスを私にして/アソビ
- 私以外私じゃないの
- ロマンスがありあまる
- オトナチック/無垢な季節
- 戦ってしまうよ
- 魅力がすごいよ
- 両成敗
- 達磨林檎
- 好きなら問わない
- ストリーミング、CD、レコード
- 瞳に映らない
- さよならベル
- 悲しくなる前に
- 雫に恋して/忘れて花束
- 心雨
ゲスの極み乙女。から発売された2ndアルバム「両成敗」はオリコン1位、3rdアルバム「達磨林檎」は3位を獲得。
殆どのものがオリコン上位に入っていることから、川谷絵音さんがヒット曲を量産していることが分かりますよね。
歌詞が天才的だから
川谷絵音さんが所属しているindigo la Endの「チューリップ」という曲は、ミュージックビデオの歌詞色にチューリップの花言葉が使われています。
チューリップの花言葉は赤が「愛の告白」、ピンクが「誠実な愛」、白が「失われた愛」となります。
曲の前半は「赤色」、中盤から「ピンク」、終盤は「白色」で歌詞が表現されています。
愛情の告白から失った愛までを歌詞とミュージックビデオで表現しているとは奥深いですよね。
また、indigo la Endで発表した「蒼糸」の歌詞について、ご本人は以下のように述べています。
このことから、川谷絵音さんが歌詞に自身の思いや考えを詰め込み、ストーリー仕立ての歌詞を作っていると考えられます。
聞いた人のコメントには「言葉選びが上手い」や「インディゴでは歌詞の革新」等が寄せられていることから、川谷絵音さんの奥深い歌詞は天才だと評されていることが伺えます。
世間の声
まとめ
今回は、主に川谷絵音さんが天才と言われる理由について迫ってみました。
今回の内容をまとめると以下の通りになります。
- 川谷絵音さんは2021年4月時点で4つのバンドを掛け持ちしている
- 出演したテレビで即興ソングを10分ほどで作成
- 発表した曲の殆どがオリコン上位に入っている
- indigo la Endで発表している曲の歌詞は革新的と言われている
- 歌詞自体に奥深いストーリーが含まれている
色々と話題になることが多かった川谷絵音さんですが、音楽はずっと評価されて続けてきました。
川谷絵音さんが作り上げる音楽は、奥深いストーリーからくる歌詞が幅広い年代で共感されているからこそ評価されているのでしょう。
今後も魅力的な音楽を世に出し続けていってほしいです。