「伊代はまだ16だから~」のフレーズが特徴の「センチメンタルジャーニー」でデビューからまもなくトップアイドルの階段を駆け上った松本伊代さん。
2023年現在は歌手として活動することは少ないですが、情報・バラエティー番組などで活躍されています。
そんな松本伊代さんは若い頃にうっかり発言でマル秘情報を暴露してしまったそうです。
今回は天然な性格の松本伊代さんの経歴と、夫・ヒロミさんとの結婚について調査しました。
デビューからの伝説を紹介
松本伊代さんは中学3年生の時にスカウトされ芸能界へ入りました。
デビューした年に出した「センチメンタルジャーニー」が大ヒットし、瞬く間にトップアイドルの階段を登りました。
そんな松本伊代さんのデビューからの伝説を紹介します。
伝説①デビュー1年で日本武道館コンサート開催
松本伊代さんはデビュー1年で日本武道館コンサートを開催しています。
1982年11月に当時史上最年少(17歳)で日本武道館公演を開催し、大成功を収めました。
当時最年少かつデビュー1年で日本武道館コンサートを開催したのですから、間違いなく伝説ですよね!
伝説②天然の性格が裏目に出てしゃべる練習を沢山していた
松本伊代さんは天然の性格が裏目に出てしゃべる練習を沢山していたそうです。
自分のことを天然だとは思っていなかった松本伊代さんは、事務所から「どんどんしゃべりなさい」と言われしゃべる練習を頑張っていました。
しゃべっていたらどんどんおかしなことになっていってる感じだったそうですが、それが世間に好評で更に人気が高まったのですから松本伊代さんの持つ魅力は伝説級ですよね!
伝説③うっかり発言でゴーストライター発覚
松本伊代さんのうっかり発言でゴーストライターが発覚したことがあるそうです。
1984年12月、フジテレビ系の深夜番組「オールナイトフジ」で、自著であるエッセイ本「伊代の女子大生モテ講座」を宣伝中に「私も今日初めてこれを見たんで、私もよく読んでいないんだけど」とうっかり暴露しました。
自らゴーストライターを明かす失態を犯した松本伊代さん。
「オールナイトフジ」の司会の片岡鶴太郎さんから「自分で書いた本まだ読んでない?」とツッコミ、それに対して松本伊代さんは「うん、だって…いいじゃんそんなの何だって!」と逆ギレしてごまかしたそうです。
さらに2020年3月に放送された日本テレビ系「有吉反省会」では「いまだに内容はよく分からない」と発言しています。
約40年の時を経ても話題になる最強の伝説ですね!
デビューは中学3年生
松本伊代さんは中学3年生の時に原宿でスカウトされ、「たのきん全力投球!」のオーディションに合格したことで中学3年生で芸能界デビューしました。
まさにシンデレラガールですよね。
そんな松本伊代さんのスカウトからデビューまでの経緯を詳しく調査しました。
スカウトされた翌週にデビュー
中学3年生の時にスカウトされた松本伊代さんは翌週には芸能界デビューを果たしました。
事務所に指示された「たのきん全力投球!」のオーディションを受けて見事合格!
松本伊代さんの才能はもちろんですが、先見の目を持ったスカウトもすごい方ですよね。
演技練習無しでオーディションに参加
松本伊代さんはスカウトされて間もなく「たのきん全力投球!」のオーディションに参加したため、演技練習ができませんでした。
しかし、デビュー前の1980年に第5回ホリプロタレントスカウトキャラバンに応募するも落選した過去もあり相当な覚悟でオーディションに参加したそうです。
元々持ち合わせていた演技力と松本伊代さんの覚悟が伝わり合格にいたったのかもしれませんね。
田原俊彦の妹役でデビュー
松本伊代さんは1981年TBS系バラエティ番組「たのきん全力投球!」の田原俊彦の妹役オーディションに合格し、芸能界デビューしました。
当時のキャッチコピーは「瞳そらすな僕の妹」「田原俊彦の妹」で、キャッチコピーの通り妹的存在として多くのファンがいたそうです。
天然でかわいらしい松本伊代さんは妹キャラに見事マッチングしたのでしょうね。
「センチメンタルジャーニー」が大ヒット
1981年、松本伊代さんのデビュー曲「センチメンタルジャーニー」が大ヒットしました。
「たのきん全力投球!」の田原俊彦さんの妹役で知名度を上げたところでのアイドル歌手デビュー。
大ヒットは必然と思われますが、デビュー当時は歌声がコンプレックスだったそうです。
コンプレックスを克服したきっかけは何だったのか…
松本伊代さんと「センチメンタルジャーニー」の逸話について調査しました。
デビュー当時は歌声がコンプレックスだった
デビュー当時、松本伊代さんはアイドルとしては歌声が低めなことがコンプレックスだったそうです。
レコーディングした声を聞いた時、自分の声が低いことにショックを受けてしばらく立ち直れなかったそうです。
録音すると声が違って聞こえますからね。
若い頃の松本伊代さんがショックを受けるのも頷けます。
筒美京平から三代ヴォイスのひとつと絶賛される
自分の歌声にコンプレックスを持っていた松本伊代さんでしたが、作曲家の筒美京平さんには「私の好きな三代ヴォイスのひとつ」と絶賛されました。
2004年リリースの「松本伊代BOX」のブックレットに掲載された筒美京平さんの寄稿文では「はっきり言って美声ではないが、実にユニークな響きのある声、ちょっと甘えっぽく、少年的でもある伊代さんの声が私は大好きです。『真夏の出来事』を唄った平山三紀(現・平山みき)の低くブツブツ切れる様な声、少年時代の郷ひろみの妙に鼻に抜ける声と共に、私の好きな三大ヴォイスのひとつです」と、書かれていました。
松本伊代さんは「松本伊代BOX」に寄せられたコメントで筒美京平さんの称賛を知り、とても驚いたそうです。
現在は自分の歌声を受け入れて、特にデビューした頃の歌声が好きになったそうです。
時を経てコンプレックスだった自分の歌声を好きになることも素晴らしいことですよね。
数多くの新人賞を受賞
松本伊代さんが歌う「センチメンタルジャーニー」は数多くの新人賞を受賞しました。
第13回日本歌謡大賞放送音楽最優秀新人賞、第24回日本レコード大賞新人賞など名誉ある新人賞も受賞したことで、「センチメンタルジャーニー」は多くの人に愛される曲となりました。
デビュー曲で新人賞を総なめした松本伊代さんは本当にすごい人ですよね。
歌手活動よりバラエティに多く出演するようになった理由
松本伊代さんは1980年代後半からはバラエティ番組を中心にタレントとしても活躍しました。
その他に女優として数多くの映画やドラマにも出演され忙しい日常を過ごしていた松本伊代さん。
そんな松本伊代さんが歌手活動よりバラエティに多く出演するようになった理由を調査しました。
理由①性格が天然
バラエティーに多く出演するようになった理由は松本伊代さんの性格が天然だからと考えられます。
明るく元気で天然なところはまさしくバラエティ向けでした。
天然な性格ゆえの暴露話は伝説にもなっていますしね。
松本伊代さん自身は自覚はなくとも天然という武器を使って番組を盛り上げていたのでしょう!
理由②事務所より「好きなように喋りなさい」と言われていた
バラエティーに多く出演するようになった理由は松本伊代さんの所属する事務所から「好きなようにしゃべりなさい」と言われていたからと考えられます。
天然の性格を生かし、松本伊代さんが好きなようにしゃべり、周りがツッコミを入れることで番組を盛り上げていました。
不用意な一言がスキャンダルに繋がるトップアイドルが自由に話せていたのは、事務所からの信頼も厚かったのかもしれないですね。
理由③本人がバラエティ好き
バラエティーに多く出演するようになった理由は松本伊代さん本人がバラエティが好きだからと考えられます。
松本伊代さんはお笑いが好きなのか、アイドル時代も大きく口を開けて笑う様子が印象的でした。
計算のない天然のかわいさがバラエティ番組出演を後押ししたのかもしれないですね!
ヒロミと結婚
松本伊代さんは1993年の11月12日にB21スペシャルのヒロミさんと結婚しました。
当時トップアイドルの松本伊代さんとお笑いタレントのヒロミさんとの結婚は世間に衝撃を与えました。
トップアイドルと人気お笑いタレントの「禁断の恋」。
そんなお二人が結婚にいたった経緯について調査しました。
出会いは『オールナイトフジ』での共演
松本伊代さんとヒロミさんの出会いはフジテレビ系の深夜番組「オールナイトフジ」で共演したことでした。
当時B21スペシャルでブレークしていたヒロミさんに、松本伊代さんが一目惚れしたそうです。
トップアイドルと人気お笑いタレントの「禁断の恋」はとても燃え上がったことでしょうね。
ヒロミへ積極的にアプローチをしていた
ヒロミさんに一目惚れした松本伊代さんは自分から積極的にアプローチしたそうです。
2023年8月に放送された日本テレビ系特番「ヒロミ!真夏の激走!完全密着90日」に出演した松本伊代さんは「B21スペシャルの真ん中の人カッコいいって思って。ちょっと不良ぽい人が好きだったので。この人に会ってみたーいって思って、それからフジテレビの廊下でお会いして「ゴルフ行きましょうよ」って。それがきっかけですね」と、話しています。
約束のゴルフ当日、松本伊代さんの重いゴルフバッグをさりげなく持ってくれたことでヒロミへの思いが加速し、これをきっかけに電話番号を交換したそうです。
トップアイドルなのに恋に走ってしまうのも、性格が天然の松本伊代さんだからできたことかもしれませんね。
いじられるのが嫌で結婚に踏み切った
松本伊代さんとヒロミさんはいじられるのが嫌で結婚に踏み切ったそうです。
2022年2月に放送されたABEMA「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました“」でヒロミさんは「タモリさんに「え、なに?付き合ってんの?」って毎週いじられるくらいだったら結婚した方が良いと思ったんだ」と話しました。
ヒロミさんが結婚を考えた当時、ヒロミさんはフジテレビ系「森田一義アワー 笑っていいとも!」にレギュラー出演しており、番組内でタモリさんからツッコまれるのを恐れていたようです。
もちろん、松本伊代さんの父にも相談に行ったようで、「「ツッコまれるのに弱くて、結婚した方が楽なので、結婚させてください」って言ったら、お父さんが「それはヒロミくんの言う通りだ!」って」と快く結婚を許したそうです。
タモリさんは松本伊代さんとヒロミさんの結婚を後押しした影のキューピットですね!
世間の声
まとめ
今回は天然な性格の松本伊代さんの経歴と、夫・ヒロミさんとの結婚について調査しました。
- スカウトから1週間でデビューしデビュー曲が大ヒット
- 自身の著書をゴーストライターが書いたものと暴露
- ヒロミさんに一目惚れし結婚
松本伊代さんは天然な性格ゆえのうっかり発言も多かったようですが、現在でも世間に愛されるキャラクターを確立しました。
これからも自由奔放なキャラクターはそのままに、テレビで活躍されることを祈っています。