伊藤博文は初代内閣総理大臣として誰もが知っていると思います。
これほど偉大で有名であった伊藤博文の子孫たちは、どのような活躍をしたのでしょうか。
調べてみたところ、大企業の社長や外交官、衆議院議員として活躍している子孫がいることが分かりました。
詳しい情報をまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
家系図
伊藤博文の家系図はこのようになっています。
7人の子供がいます。
そして、その子供(孫)が3人。
さらに、その子供(ひ孫)として、5人。
さらにさらに、その子供(玄孫)として、3人。
現在でも伊藤博文の血は引き継がれている状況です。
それでは、実際に伊藤博文の子孫には、どのような有名人がいるのか詳しく見ていきましょう。
有名人となった伊藤博文の子孫たち
初代内閣総理大臣だった伊藤博文の血を継ぐ者たちは非常に優秀です。
実際に活躍した伊藤博文の子供や孫、ひ孫、玄孫について深堀りしていきましょう。
息子の伊藤文吉はジャパンエナジーの元社長
伊藤博文の息子である、伊藤文吉さんはジャパンエナジーの元社長でした。
ジャパンエナジーと言えば、ガソリンスタンドのENEOSなどを展開している大企業です。
その会社の社長を務めていたことがあるのです。
そもそも学歴は、東京帝国大学法科大学卒(今の東大)なので、元々非常に優秀だと分かると思います。
卒業後は、頭脳の優秀さを活かし、官公庁(国に近いところ)で仕事をしていました。
そして、最終的には大企業の社長をしていたわけですから、「さすが偉人・伊藤博文の息子」という感じですよね。
ただ、伊藤博文の息子とは言っても、伊藤文吉は多摩出身女性との間にできた婚外子です。
この多摩出身女性は伊藤家に行儀見習いとして来ていた人だと言われています。
伊藤博文は女好きとして有名なので、あまり驚きのないエピソードかもしれません。
玄孫の藤﨑一郎は外交官として活躍した
伊藤博文の玄孫である、藤﨑一郎さんは主に外交官として活躍されました。
現役時代は、外交官としてヒラリー・クリントンやバラク・オバマなどと会談を行っていました。
学歴は慶應義塾大学経済学部を中退となっています。
なぜ中退したのかというと、在学中に外務公務員Ⅰ種試験に合格したからです。
この試験は超難関で難易度S級と言われているので、藤﨑一郎さんは非常に優秀だったことが分かると思います。
大学中退後は外務省に入省し、外交官として様々な場面で活躍されました。
退官後は、上智大学の特別招聘教授(国際戦略顧問)に就任したり、日米協会の会長に就任したり、公益財団法人世界平和研究会の副理事長を務めたりと、外交官時代と変わらず外国との関わりを持つような仕事を現在でもされています。
高祖父である伊藤博文が日本を代表するような立場にいたように、やはり玄孫である藤﨑一郎さんも同じように日本を代表するポジションでお仕事をされているということになりますよね。
玄孫の松本剛明は政治家として活躍中
伊藤博文の玄孫である、松本剛明さんは自由民主党の衆議院議員として活躍中です。
初代内閣総理大臣の高祖父が伊藤博文ということで、活躍が期待されている政治家です。
松本剛明さんは、1982年に東大法学部を卒業し、みずほ銀行で仕事を始めるというエリート街道を歩みました。
その後、活躍する場所が大きく変わり、1989年に公務員としての道に入ります。
公務員時代の主な経歴は下記に記載します。
・2000年、衆議院議員初当選
・2011年、外務大臣就任
・2017年、自由民主党入党
このように松本剛明さんは、今もなお活躍されている政治家なのです。
伊藤博文という偉人の血を引いているため、今後の活躍にも期待したいですよね。
世間の声
まとめ
今回は伊藤博文の子孫についてまとめてみました。
複数の社会に貢献した有名人をご紹介しました。
・伊藤文吉(息子):ジャパンエナジーの元社長
・藤﨑一郎(玄孫):元外交官
・松本剛明(玄孫):現役、自由民主党の衆議院議員
明治時代に大活躍した伊藤博文の子孫たちは、伊藤博文の死後も日本社会に貢献していることがよく分かりました。
これからもあらゆるジャンルで血を継ぐ者たちは活躍してくれることでしょう。
今後も目が離せませんね。