アメリカのTVドラマ『メンタリスト』、見ていた方も多かったのではないでしょうか?
シーズン通して高視聴率を維持し、最大1970万人を記録したのだとか。
その中の真面目で頼れる「キンブル・チョウ」役でおなじみ、「ティム・カン」が、反日であることが判明しました。
今回はそのことについて触れたいと思います。
目次
映画の製作理由で反日と判明!
ティム・カンは『Room731』という映画を製作しましたが、とある理由で反日であることが判明しました。
この『Room731』は、第二次世界大戦期の日本の731部隊のお話です。
当時、731部隊はソ連に対抗するために、旧満州に進出し、細菌兵器を開発していました。
その細菌兵器の開発の為に不当な人体実験を行っていたのです。
731部隊は拘束した人々に対して致死性の高い細菌を注射し、内臓の状態等を確認する為、生きたまま解剖されるという悲惨な人体実験を行われており、そこには多くのエリート医学者が関わっていました。
そのような活動をしている731部隊は明らかな国際法違反で、終戦後ソ連に情報公開されてしまいましたが、罰せられることもなく、存在さえも隠蔽され、現在も日本政府は「731部隊の資料の存在はない」と否定し続けています。
そのような恐ろしい日本の歴史、731部隊を告発する映画をティム・カンは製作しました。
ティム・カンは「日本人は反対するだろう。それでも731部隊の映画を必ず作る。当時、日本軍がしたことは、ナチスドイツと同じだが、米国などの地ではあまり知られていない。」という理由で『Room731』を製作しました。
つまり、『Room731』の映画を製作されたことにより、当時日本軍が行ったことを世界に告発されたわけですね。
ティム・カンのプロフィール
「メンタリスト」のキンブル・チョウ役で大ブレイクした俳優のティム・カン。
1973年3月16日にサンフランシスコで生まれました。
もともとは俳優をしていたわけではなく、26歳まで俳優になる意思はなかったのだそうです。
学生の頃はカリフォルニア大学バークレー校にて政治学を専攻し、卒業後はハワイで2年間暮らした後、サンフランシスコに戻り証券会社に就職して働いていました。
その時、会社に行く途中に俳優養成学校があり、好奇心で一度行ってみたらとても面白いと感じたとのこと。
その後、証券会社を退職しました。
結局、ハーバード大学付属シアタートレーニングで修士号を取得し、俳優の道へ歩みを進めたのです。
かなり思い切った行動をされていたことに驚きますよね。
身長をメンタリスト共演者と比較した結果
チョウの身長は173㎝ということなので、男性の平均身長くらいですね。
メンタリスト共演者と比較してみました。
- パトリック・ジェーン:178㎝
- グレース・ヴァンペルト:174㎝
- テレサ・リズボン:163㎝
- ウェイン・リグスビー:193㎝
ウェイン・リグスビーがかなりの高身長だったり、グレース・ヴァンペルトも女性では高身長だったりと、キンブル・チョウは共演者の中では小さめですね。
現実の嫁はジーナ・メイ
ティム・カンの嫁はジーナ・メイですが、事実婚状態のパートナーと言われています。
ちなみに、ジーナ・メイとの間には、ビアンカ・カンという娘さんがいます。
ただし、あまり家族に関する情報がないようなのでこれ以上の詳細は不明です。
あまり情報が出ていなくて、ファンとしてはとても残念ですよね。
メンタリストではサマーと結婚しなかった!
チョウと人懐っこい元娼婦であるサマーとの恋路の結末は、お別れとなりました。
メンタリストシーズン4の中盤をすぎたあたり、第16話でやっとサマーを好きだと認めたキンブル・チョウ。
こうして一旦は両想いになった2人でしたが、シーズン4ラストでは、サマーが麻薬を盗み、使っていたことが判明してしまいました。
チョウはまだサマーのことを愛していたとは思うのですが、話し合いの末、お別れとなったのです。
サマーはその後、シーズン5でも出演しましたが、すでにほかの男の子供を身ごもっており、その後出演することはありませんでした。
そのため、チョウとサマーが結婚しなかったことが分かります。
ティム・カンに関する世間の声
まとめ
今回はメンタリストのチョウについての記事をまとめました。
- 映画の製作理由は日本の恐ろしい歴史を告発する為だったため、反日であったことが判明した
- ティム・カンは26歳まで俳優になる意思はなかったが、好奇心で俳優養成学校へ行ったことから、俳優への道に歩みを進めた
- 身長は173㎝と男性の平均身長だが、メンタリストの共演者は身長が高い人が多く、ティム・カンは小さい方だった
- 家族については情報が少ないが、ジーナ・メイという事実婚状態のパートナーがおり、1人の娘さんに恵まれている
- メンタリストのサマーとの恋路の結末は、お別れとなった
ティム・カンが製作した映画『Room731』の731部隊について、日本は恐ろしい過去があることを初めて知った方もいるのではないでしょうか。
日本の歴史といっても、何百年前ではなくたった80年前の話で、現在もこの731部隊に所属している人は生きていることでしょう。
私たちはこのような現実を知ることも大切なことなのかもしれませんね。