「マックス」というディズニーキャラをご存知ですか?
2000年のディズニーのショーで初登場したグーフィーの息子が「マックス」です。
実はこのマックス、ディズニーリゾートのショーやパレードでキレッキレのダンスを披露していて、最近人気急上昇キャラなのです。
今回はまだまだ謎に満ちた「マックス」について紹介していきます。
マックスのプロフィール
本名:マキシミリアン・グーフ
愛称:マックス
誕生日:1992年9月5日
年齢:14歳
特技:スケボーとダンス(スポーツ万能)
少々生意気な性格で、その反面しっかり者の部分もあります。
グーフィーパパのことが大好き。
また、パパゆずりのドジな部分やチャーミングな部分も人気のある一面です。
誕生日が9月5日で確定した裏話
ミッキー、ミニーをはじめ、ディズニーキャラクターの誕生日は、どのキャラクターもほぼスクリーンデビューした日が「誕生日」ということになっています。
ちなみにミッキーの誕生日は1928年11月18日。
アニメーション映画「蒸気船ウィリー」が公開された日になっています。
同じことがマックスにも当てはまります。
マックスの誕生日は1992年9月5日。
この日はグーフィー主演のテレビ「パパはグーフィー」でマックスがデビューした日だったのです。
またキャラクターの誕生日になると、パークはお祝いムード満載です。
9月5日には、マックスの誕生日のお祝いで賑やかになりそうですね。
マックスの出演作品
1992年「パパはグーフィー」
生意気盛り11歳のマックスは、グーフィーの一人息子として登場します。
1995年「グーフィーとマックス ホリデーは最高!」
高校生になったマックスが、グーフィーと自動車で波瀾万丈の旅をする物語です。
2000年「史上最強のグーフィー・ムービーXゲームは大パニック」
大学生になり家を出ていくマックスを、寂しさいっぱいで送り出すグーフィーが見られます。
一連の作品を通じて感じられるのは、ドジだけど優しくて愛情いっぱいのグーフィーパパと、そんなパパに反発をしつつもやっぱりパパのことが大好きなマックス。
すこしずつ大人の階段を昇っていくマックスにも注目です。
マックスの母親(グーフィーの奥さん)について
調べてみたところ、実はマックスのお母さんはすでに亡くなっていました!
しかも、人間の女性!!!
マックスは犬と人間のハーフだったのです。
マックスのお母さん、つまりグーフィーの奥さんを見たことはありますか?
パークではもちろん、その姿を見せたことないですよね。
でも、マックスが生まれているということは、必ずどこかにお母さんがいたはずなのです。
実はこれまでの短編作品の中で、出演回数は少ないもののちゃんと登場していました!
しかし、時間もわずかで姿だけで顔が写ったことは一度もなかったのです。
明るく元気なマックスにはお母さんが亡くなっていた、という悲しい過去があります。
グーフィーは明るくお茶目な反面、男手ひとつで息子を頑張って育ててきた苦労人でした。
このように思うと、マックスのことがとっても可愛くて、ちょっと鬱陶しい父親になるのも仕方がないですよね。
マックスのお母さん(ミセス・グーフィー)。
ちょっとシンデレラっぽくて、実は美人の印象があります。
グーフィーJr.存在の噂
グーフィーの息子、マックスをここまで説明してきました。
しかし、もう一人グーフィーには「グーフィーJr.」という息子がいたはず…という噂もあるのです。
1951年に公開された短編「グーフィーのお父さん」では、子育てに奮闘するグーフィーの姿が描かれています。
その時にグーフィーの息子として登場しているのが「マックス」ではなく「グーフィーJr.」でした。
グーフィーJr.は幼児として登場しており、かつてのマックスの姿ではないか、という説もありますが、耳もマックスのような垂れ耳ではなく毛色もオレンジと、そもそも外見もマックスとまったく異なっていました。
グーフィーの短編作品が終わるとグーフィーJr.は姿を消し、現在のマックスがグーフィーの息子として定着しました。
ディズニーのように長い間愛されている作品では、途中から設定が変わることも珍しくないですよね。
ファンアートなども一切なく、いまではひっそりと消されてしまったグーフィーJr.。
やっぱりグーフィーの息子はマックス一人です!
世間の声
まとめ
今回はグーフィーの息子と言われているマックスについて謎が多かったので調べてみました。
内容をまとめると下記のようになります。
・マックスは1992年9月5日生まれの14歳。
・デビュー作「パパはグーフィー」の公開された日を誕生日にしている。
・マックスの出演作品は3本「パパはグーフィー」「グーフィーとマックス ホリデーは最高」「史上最強グーフィームービー・Xゲームは大パニック」。
・お母さんは、ほとんど出演したことがなく、すでに亡くなっている。
・マックスが登場する以前に「グーフィーJr.」と呼ばれた子供がいたが、今はマックスが一人息子として定着している。
パークに行くとゲストをいつも満面の笑顔とパフォーマンスで出迎えてくれる、ディズニーキャラクター達。
その歴史は長く、半世紀以上前からウォルトディズニーに可愛がられてきた、世界の人気者達です。
重鎮のなかでまだまだ若くはつらつと、元気にダンスを披露して私たちを楽しませてくれるマックス。
ちょっとドジでお人好しで、心優しいグーフィーパパに、大事に大事に慈しんで育ててもらったマックス。
今度パークに行ってみたら、そんな二人をもっとよく見てみたいと思います。
きっと素敵な笑顔とダンスで迎えてくれるに違いありません。