ショパンは性格が超神経質だったから成功した!

ポーランド出身の作曲家でピアニスト、フレデリック・ショパン。

39歳という若さで亡くなっていますが、『英雄ポロネーズ』・『幻想即興曲』・『別れの曲』など、数多くの名曲を残しています。

「ピアノの詩人」とも呼ばれるように、繊細で美しい旋律が特徴的ですが、情熱的で激しい作品も多くあります。

曲には、作曲者の性格や性質が表れると思いますが、ショパンは超神経質だったそうです。

今回は、そんなショパンの性格について掘り下げていきたいと思います。

性格のすべて


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幼少期のショパンは知的好奇心旺盛でした。

幼い頃から色々な面で才能を発揮し、ユーモアのセンスもあり、ものまねや漫画を描くことも得意でした。

学生時代、クラスの人気者だったようです。

 

結核を患っており、身体は弱く、ピアノの音も小さかったため大きなホールでの演奏会は生涯で30回ほど。

宮廷や貴族の邸宅で行われる、社交界での少人数向けの演奏をより好んだそうです。

身体が弱いのが原因で婚約破棄もされています。

 

神経質で細かい性格の持ち主

弱々しく繊細なイメージが強いですが、実は神経質で妄想がちな性格だったショパン。

誰かの何気ない一言で激高したり、勝手に傷ついたりしていたそうです。

 

こんなエピソードがあります。

ショパンはファンの女性に「僕の曲って綺麗?」と聞きました。

すると女性は「ええ。とても綺麗で大好きよ。」と答えます。

しかしショパンは突然怒り出し、「僕の曲は綺麗なだけなのか!それしかない音楽なのか!」と、泣きながらその場を走り去ってしまったそうです。

 

・・・え?怒る発言しましたか?

ファンの女性は単純にショパンを褒めただけですよね・・・?

 

妄想して自分勝手に傷ついてしまう、とても面倒な人ですね。

 

周りからは「天使みたい」と言われていた

ショパンは、周囲の人たちから「天使みたい」と言われていました。

実際にそんな人、居るんですね。

 

高等学校からの友人、フォンタナに宛てた手紙には下記のようなことが書かれていたのです。

  • 「おしゃれな手袋を送ってほしい」
  • 「香水を送ってほしい」
  • 「石鹸を送ってほしい」
  • 「僕を愛してくれ」
  • 「いろいろお使い頼んですみません」
  • 「僕の頼んだことを忘れないでくださいね」
  • 「君は喜んでやってくれると信じています」

 

ずいぶんと細かいことを頼んだ上に、わがままな内容ですよね。

しかし、そんな彼の要望にもみんな一生懸命に答えようとします。

 

ショパンの天才的な才能や、繊細で神経質な性格を分かった上で、放ってはおけなかったのでしょう。

きっと、とても魅力的な人だったのでしょうね。

 

繊細な性格を表す曲は『子犬のワルツ』


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ショパンの繊細な性格を表す曲に『子犬のワルツ』があります。

 

子犬のワルツには、子犬がくるくると駆けまわる様子や、子犬の鳴き声が描写されています。

冒頭のメロディーは、「同じ型の音を何度も繰り返す単純な物、そして伴奏も主和音を単純に繰り返すだけ」にもかかわらず、とても印象的ですよね。

繊細なメロディーがこの曲を印象付けていると言っても過言ではありません。

 

 

影響を与えた人物

ショパンは多くの人に影響され、名曲を生み出してきました。

その中でも、特に影響を与えた2人について紹介します。

 

友人:フランツ・リスト


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フランツ・リストは、ハンガリー王国出身でヨーロッパで活躍した作曲家・ピアニストです。

ショパンとはパリ時代に友人でした。

 

リストとショパンは、性格もピアノの演奏も正反対でした。

リストは、圧倒的な技術で大ホールで歓声を浴びる。

一方のショパンは、繊細で柔らかく微妙なニュアンスの演奏で観客を魅了する。

 

リストはショパンを称賛し、親密になりたかったそうです。

しかし、ショパンはリストの完璧なテクニックに驚きながらも、それほど評価していませんでした。

表面上は友人として接していましたが、ショパンはあまり気を許していなかったそうです。

 

ショパンの死後も、リストは演奏会で積極的にショパンの曲を演奏しました。

そのおかげで、ヨーロッパ中にショパンの曲が知れ渡ったそうです。

小さな舞台でしか演奏してこなかったショパンが、これほどまでに有名になったのは、リストのおかげがあるのかもしれませんね。

 

愛人:ジョルジュ・サンド

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ジョルジュ・サンドはパリ出身の小説家です。

サンドは18歳で結婚して、2人の子供をもうけました。

しかしその後別居、ショパンとはリストを通じて出会いました。

 

2人の性格は対照的で、繊細で神経質なショパンに対し、サンドは決断力や行動力があり、オープンな性格でした。

サンドはショパンの天才的な音楽の才能を愛し、その才能を存分に発揮できるよう献身的に尽くしました。

そのおかげもあって、ショパンはサンドと出会ってから多くの曲を生み出しています。

「ポロネーズ」や「ノクターン」そして「子犬のワルツ」もこの時期にできた作品です。

 

しかし、ショパンの病状が悪化し、サンドもショパンの看病に疲れてきてしまします。

サンドの子供を巡る問題を引き金に、2人は別れることになってしまったそうです。

サンドと別れたショパンは、そのショックと病状の悪化から2年後に亡くなりました。

 

 

世間の声


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まとめ

今回は、ショパンの性格につて深く迫ってみました。

  • 性格は超神経質で、妄想しがちだった
  • まわりの人たちから「天使みたい」と言われていた
  • 繊細な性格を表す曲に『子犬のワルツ』がある
  • フランツ・リストは友人で、ショパンを称賛していた
  • ジョルジュ・サンドが献身的に尽くしたおかげでたくさんの名曲を生み出した

 

ショパンの曲を聴く際には、ぜひショパンの性格を考えながら聞いてみてはいかがでしょうか。

いつもとは違った感じ方ができるかもしれません。

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