2022年4月よりアニメの放送を開始した『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』、漫画は『少年ジャンプ+』にて連載を開始した当初から、漫画好きの間で面白いと話題になっていました。
もちろん現在も大人気で、アニメ化を楽しみにしていたファンも多かったことでしょう。
今回は、『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の中でも屈指の人気キャラクターであるアーニャのキュンとする名台詞を、ランキング形式にて振り返っていこうと思います。
まだ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』を見たことがない方は、ぜひアーニャの魅力を知ってください。
もう見た方は、一緒に振り返りましょう。
目次
アーニャのプロフィール
- 名前:アーニャ・フォージャー
- 年齢:4〜5歳
- 好きな食べ物:ピーナッツ
- 好きなもの:スパイアニメ鑑賞
このプロフィールを見ると、孤児ではあるもののごく普通の女の子に見えます。
しかし実は、人の心を読むことができる、という超能力を持っています。
アーニャの超能力は、とある研究施設の実験により、偶然生み出されてしまいました。
その研究施設から脱走し、保護を求めて孤児院を頼ったアーニャは、そこで4回里子に出され、里親とうまくいかずに孤児院に戻されてしまったのです。
今度こそは、と意気込むアーニャは、読み書きができる6歳の子供を引き取りにきたロイド(『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の主人公)の心を読み、何とか無事に引き取ってもらうことがでました。
ランキング形式の名言・セリフ
まだ4〜5歳なのにたくさん辛い思いをしてきたアーニャ。
そんなアーニャには、胸が締め付けられる名台詞がたくさんあります。
1位:いっしょがおわっちゃう…
こちらは、5話のセリフです。コミックスでは1巻に収録されています。
目的を果たせなかったアーニャが、ちちのロイドやははのヨルと離れたくないという気持ちを表す一言でした。
この日、アーニャは超名門校であるイーデン校の受験に挑みました。
しかし、意地悪な面接官に怒ったロイドは途中で面接を切り上げてしまい、アーニャの入学は絶望的となります。
自分が頑張れなかったからと謝るアーニャを、ロイドは「あんな学校行きたくないだろう」と慰めます。
ですが、他人の心を読めるアーニャは、自分がイーデン校に入学しないと今の家族が終わってしまうことを知っていたのです。
ロイドの足にしがみつきながら、アーニャは心の中で「いっしょがおわっちゃう…」と言います。
その健気さに、思わずほろりと来てしまいました。
文句なしの1位と言っていいでしょう。
2位:アーニャほんとはおまえとなかよくしたいです…!
こちらは、9話のセリフです。コミックスでは2巻に収録されています。
イーデン校の入学式の日に、ケンカして殴ってしまった同級生のダミアンに向けて言ったセリフです。
ダミアンは、ロイドがターゲットにしている人物の息子です。
ロイドはダミアンの父親に接触するため、アーニャにダミアンと仲良くなってもらう作戦を立てました。
それなのに、アーニャがダミアンを殴ってしまったため、ロイドはアーニャに謝るように言い聞かせます。
他人の心の声が聞こえてしまうアーニャは、ダミアンの取り巻きが考えているアーニャの悪口を全て聞いてしまい、傷つきながらも、ダミアンに謝ったのです。
悪口が辛くて涙を流しながら、「アーニャほんとはおまえとなかよくしたいです…!」というシーンは、頑張ったアーニャが本当に可愛くて、ダミアンが心をときめかせてしまうのも納得です。
ダミアンと同じく、私もキュンとしました。
3位:100てんまんてんです。ちちもははもおもしろくてだいすきです
こちらは、1位のセリフと同じく、5話のセリフです。
イーデン校の面接にて、アーニャは面接官に「両親に点数をつけるなら何点か?」と問われます。
するとアーニャは迷うことなく、「100てんまんてんです。ちちもははもおもしろくてだいすきです」と答えました。
スパイの任務の一環でアーニャを孤児院から引き取ったロイドも、そのロイドと利害関係が一致したために偽装結婚をしたヨルも、アーニャのそのセリフに驚きます。
というのも、ロイドもヨルもその職業柄、隠し事や嘘を多く抱えています。
さらに、2人とも仕事であっても親になるのは初めてで、まさかアーニャが迷いなく100点満点と言ってくれるなんて、思いもしていなかったのでしょう。
アーニャが、ちちのロイドとははのヨルをとても慕っているのが良く分かる、心温まるセリフでした。
こちらを、3位とさせていただきます。
4位:かっこいいうそつき!
このセリフは、1話の肝とも言える名言です。
ロイドがアーニャに対して嘘をついた時、それが嘘だと知っていたアーニャが思ったセリフです。
ロイドは自分がスパイであることをアーニャにも隠していますが、心の声が聞こえてしまうアーニャには筒抜けでした。
スパイアニメが大好きなアーニャは、ロイドに引き取られることで自分がスパイのようになれるということを喜んでいました。
しかし、誘拐されたアーニャがロイドに助けられ、引っ越しの本当の理由を隠すためにアーニャに嘘をついた時には、ロイドのことを「かっこいいうそつき!」と言ったのです。
これは、アーニャがロイドのことを信頼し、これからも家族でいたいという気持ちのこもった大切な一言でした。
5位:だいじょぶなきがする…
こちらは、2位のセリフと同じく9話でのセリフです。
アーニャにとって初めての友達となったベッキーの言葉により、アーニャが心から思った一言です。
入学式の日にダミアンを殴ってしまったアーニャは、クラスメイトから遠巻きにされてしまいます。
クラスメイトの心の声はアーニャを悪く言うものばかりで、アーニャは学校が怖くなります。
しかしそんな中で、ベッキーはクラスの空気を物ともせずに、アーニャと仲良くなりたいと声をかけてくれました。
学校は怖い場所だと思ったけれど、そんなベッキーの裏のない笑顔に元気づけられて、アーニャは「だいじょぶなきがする…」と思うことができました。
このシーンは、非常に心が温まりました。
その後も、ベッキーはアーニャを一生懸命守ってくれます。
ちちとはは以外にも、アーニャが大切にしたいと思える人が増えた、物語の大切なセリフでした。
6位:アーニャあかてんのてすとでもどうどうとみせることにしてる‼︎
こちらは、37話のセリフです。コミックスでは6巻に収録されています。
父親と話すことに怖気付いているダミアンに向けて、アーニャが堂々と言い放ちました。
完全なる開き直りですが、ダミアンこの言葉によって自分の悩みがどうでもよくなり、父親と会うことができました。
ダミアンの父親であるドノバン・デズモンドは、ロイドのターゲットです。
ドノバンは接触することが非常に難しい人物なので、ダミアンが父親に会うタイミングを狙っていました。
ですから、ダミアンが父親と会う約束を取りやめてしまうと困ります。
そんなロイドの役に立ちたいと思ったアーニャは、「アーニャあかてんのてすとでもどうどうとみせることにしてる‼︎」とダミアンに言って励ましたのです。
実は、アーニャ自身もロイドに好かれているかわからず、悪かったテストの結果を見せることが怖いと感じていました。
そのおかげで、とても実感のこもった言葉だったのでしょう。
しかし、アーニャはロイドのことを信じているので、迷いません。
そんな信頼が見える、面白いのにほっこりするセリフでした。
世間の声
まとめ
今回は、アーニャの名言・セリフをキュンとする順でランキングにしてみました。
- 1位:ちちやははと離れたくないと思っているアーニャの気持ちを示す名言「いっしょがおわっちゃう…」
- 2位:喧嘩して殴ってしまったダミアンと仲直りをするために言った「アーニャほんとはおまえとなかよくしたいです…!」
- 3位:アーニャが今の家族をどれだけ大切に思っているのかわかる「100てんまんてんです。ちちもははもおもしろくてだいすきです」
- 4位:アーニャを守ったロイドを信頼する名言「かっこいいうそつき!」
- 5位:初めてできた友達に元気をもらった時のセリフ「だいじょぶなきがする…」
- 6位:悩むダミアンを励ますためのセリフ「アーニャあかてんのてすとでもどうどうとみせることにしてる‼︎」
以上の6つを選ばせていただきました。
もちろん、アーニャの名言はこれだけではなく、他にもたくさんあります。
みなさまもぜひ、『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』を見て、お気に入りのセリフを探してみてくださいね。